修造&伊達以来、23年ぶり同時8強 伊達さん「我慢覚えた」

[ 2018年9月5日 05:30 ]

テニス全米オープン第8日 ( 2018年9月3日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

ベスト8進出を決め観客の祝福にこたえる伊達公子
Photo By AP=共同

 23年前にウィンブルドンで同時8強入りを果たしたのは伊達公子、松岡修造だった。2人とも中継局のWOWOWの出演者として来場。伊達さんは「遅かれ早かれこの日が来ると誰もが感じていたと思う」と語った。今季の大坂の変化について、フットワークや第2サーブなどの技術面だけでなく「我慢を覚えた。メンタルにメリハリがついて判断力がついてきた」と精神面の成長を挙げた。

 松岡氏は「僕のは偶然入ったもの。凄いなという思いと、今後これがいつも起きるんだろうなという思いがある」とし、「今日は2人ともタフに戦った。凄いことですけど順当。まだいけると考えると満足感はない。世界の人が大坂選手は優勝するチャンスがあると思っている。錦織圭も今日のタフさがあれば優勝もある」と2人の今後に期待した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月5日のニュース