復調宮下　初五輪にホッ「内容ではなく結果を求められる大会」

バレーボール女子リオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選第６日 日本２―３イタリア

（5月21日 東京体育館）
　試合中は終始厳しい表情を崩さなかった宮下は、初の五輪出場を決め「この大会は内容ではなく結果を求められる大会だった。ホッとしています」と話した。

　鳴り物入りで１４年に代表入りも、一時はチームの戦術に適応できず、スランプに陥った。それでもチームメートに支えられて復調。この日も相手の意表を突くバックトスなどで２セット獲得に大きく貢献した。「まずは明日を終えてから、反省して（五輪へ）課題を見つけたい」と口元を引き締めた。