池江、自己ベスト0・01秒更新 トップ選手と勝負「いい経験」

[ 2016年5月22日 05:30 ]

<ジャパンオープン2016>女子100メートル自由形決勝、表彰式で声援に応える池江(左は内田)

競泳ジャパン・オープン

(5月21日 東京辰巳国際水泳場)
 <女子100メートル自由形>15歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が1月末の東京都選手権でマークした自己ベストを100分の1秒更新。53秒98で制し「53秒台がもう一度出ただけでとてもうれしい」と笑顔を見せた。自由形世界トップのキャンベル姉妹(オーストラリア)がオープン参加。52秒38を出した15年世界選手権覇者の姉ケートには体一つ分も離されたが、同世界選手権3位でこの日54秒11だった妹ブロンテには先着。「(世界トップの選手と)隣で泳いで勝負するのはいい経験になった」と語った。

 ▽女子100メートル自由形 (1)池江璃花子(ルネサンス亀戸)53秒98=高校新(2)内田美希(東洋大)54秒99(3)松本弥生(ミキハウス)55秒14

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