バレー日本女子、最終戦でオランダ破り3位 アジア最上位

[ 2016年5月22日 22:17 ]

<日本・オランダ>第2セット、得点に沸く木村(中央)ら

 バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会最終日は22日、東京体育館で行われ、既に4大会連続の五輪出場を決めた日本はオランダに3―2で競り勝ち、5勝2敗の勝ち点14でアジア最上位の3位となった。

 日本はセッター田代(東レ)のトスがさえ、1―2で迎えた第4セットを島村(NEC)長岡(久光製薬)の強打で32―30と競り勝ち、最終セットも15―11で連取した。

 イタリアは3―0でカザフスタンを下して6勝1敗で1位、オランダは5勝2敗の勝ち点16で2位。韓国はドミニカ共和国にストレート負けし、4勝3敗の勝ち点13で4位。イタリア、オランダ、韓国も五輪出場が決まっている。5位はタイで4勝3敗の同12、6位がドミニカ共和国、7位はペルー。カザフスタンは7戦全敗の最下位だった。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 初先発のセッター田代や鍋谷、途中から出た丸山と、なかなか出場機会がない選手が活躍して勝てたことに満足している。五輪の切符を獲得して目標を達成した。よく頑張ってくれた。

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2016年5月22日のニュース