日本、連覇王手!敵地で韓国返り討ち 次戦勝ち点1以上でV決定

[ 2016年5月22日 05:30 ]

ラグビーアジア選手権

(5月21日 韓国・仁川)
 日本は第3戦で韓国に60―3で勝利し、3戦3勝で勝ち点15とした。ノンキャップの大学生選手2人が先発した日本だが、3点を追う前半5分に代表戦初先発のフッカー坂手淳史(パナソニック)のトライで逆転に成功すると、順調にトライを重ねた。日本は最終の第4戦となる28日の香港戦(秩父宮)で勝ち点1以上を挙げれば、2年連続の優勝が決まる。

 日本は4月30日に85―0で圧勝した韓国を敵地で返り討ち。2試合ともノートライに抑える内容に、中竹竜二ヘッドコーチ代行は「ノートライに抑えられたことはうれしい」と話した。前半12分にはSH内田主将(パナソニック)が約30メートルを走り切ってトライ。FB山中(神戸製鋼)も2トライを挙げるなど、6月の代表戦にも選出されている選手がアピールした。

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2016年5月22日のニュース