萩野、疲れたまってもV 本番に手応え「5秒も不可能じゃない」

[ 2016年5月22日 05:30 ]

<ジャパンオープン2016>男子400メートル個人メドレー決勝を制し表彰台で声援に応える萩野(左は2位の瀬戸)

競泳ジャパン・オープン

(5月21日 東京辰巳国際水泳場)
 エース萩野も、順調に仕上げてきた。大会前に厳しいトレーニングを行い疲労がたまった状態で迎えたが、4月の選考会から100分の5秒縮めて優勝。五輪前最後となった400メートル個人メドレーでのライバル対決を制し「どんなに調子悪くても、負けないという気持ちを持ってやった」と胸を張った。

 25日に離日し、欧州で約2カ月間強化する。勝負の時が迫り「(4分)7~8秒ならいつでも泳げる。5秒も不可能じゃないと分かった」と自信を深めていた。

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2016年5月22日のニュース