元幕内千代の国が十両2度目V 幕下は決定戦を小柳制す

[ 2016年5月22日 16:55 ]

大相撲夏場所千秋楽

(5月22日 両国国技館)
 大相撲夏場所千秋楽の22日、十両は元幕内千代の国(三重県出身、九重部屋)が12勝3敗で2012年名古屋場所以来2度目の優勝を決めた。

 幕下は東農大出身の小柳(新潟県出身、時津風部屋)が、先場所まで十両だった阿武咲(青森県出身、阿武松部屋)を7戦全勝同士の優勝決定戦で破り、最下位格付け出しでデビューした先場所の三段目に続き、制覇した。

 三段目は琴太豪(大分県出身、佐渡ケ嶽部屋)、序二段は近大出身の玉木(三重県出身、高砂部屋)、序ノ口も近大出身の池川(大阪府出身、八角部屋)がそれぞれ7戦全勝で13日目に優勝を決めている。

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2016年5月22日のニュース