山県、筋トレ強化で9秒台を 桐生に対抗心「先に出したい」

[ 2016年1月31日 05:30 ]

リオ五輪へ意気込む山県

 陸上男子短距離の山県亮太(23=セイコーホールディングス)が神奈川県内で取材に応じ、100メートルの9秒台とリオデジャネイロ五輪へ意気込んだ。

 12年ロンドン五輪でマークした自己ベスト10秒07が更新できていないが、腰痛が癒えた今冬は筋力トレなどを順調に消化している。昨季は桐生祥秀(20=東洋大)が追い風参考で9秒87をマーク。日本初の公認9秒台へ、「先に出したい思いはもちろんある。負けたくない」と気合を入れる。準決勝6位とファイナルに迫ったロンドン五輪から4年。「ロンドンの時のように失敗を恐れずにいく気持ちを大切にしながら、イメージをしっかり持って臨みたい」とリオを見据えた。

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2016年1月31日のニュース