白鵬 長男を指導、エールも…“親子3代横綱の夢”へ第一歩

[ 2016年1月31日 05:30 ]

稽古する白鵬と長男・真羽人くん(土俵上右から2人目)

 横綱・白鵬が31日に両国国技館で開く子供相撲大会「白鵬杯」を前に小学1年生の部に初出場する長男・真羽人(まはと)くんを指導した。

 息子がまわし姿で四股、屈伸、股割りを軽々とこなす姿を見て横綱は「体が柔らかいね。親譲りで。俺は最初に四股を踏んだ時、そこまで足が上がらなかったからね。股割りができなくて泣きそうになったからね」と感心。モンゴル相撲の大横綱である自身の父を含めて“親子3代横綱”が夢だけに、初めての相撲大会へ「1勝はしてほしいね」とエールを送った。

 真羽人くんの目標はもちろん父親。史上最多の35回優勝を果たした横綱の最も尊敬する部分は「一番の記録をつくったこと」と言い「相撲の英雄だから」と続けた。白鵬杯の目標は「全勝だけど、とりあえず1勝」と意気込んでいた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年1月31日のニュース