沙羅 W杯6連勝!ただ一人100メートル超え2本そろえ完勝

[ 2016年1月31日 01:15 ]

1回目、トップに立った高梨沙羅(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は30日、ドイツのオーベルストドルフで個人第8戦(HS106メートル、K点95メートル)が行われ、高梨沙羅(19=クラレ)が278・5点で制して6連勝、通算37勝目を飾った。

 1回目でただ一人100メートル超えの104メートルを飛んで首位に立つと、2回目も最長不倒の107メートルを飛んで、ただ一人100メートル超え2本そろえて表彰台のトップを決めた。2位にダニエラ・イラシュコ(オーストリア)、3位にはエマ・クリネツ(スロベニア)が入った。

 その他の日本勢は、伊藤有希(土屋ホーム)が10位、 勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が11位、 岩渕香里(松本大)は19位だった。

 ▼高梨沙羅の話 2回ともいいイメージで飛べた。試技でタイミングが遅れていたが、試合で切り替えてやれた。中盤から後半にかけて「浮いている」という感じがあった。楽しかった。

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