グラスナーの訴え認める、世界短水路の金メダル復活 CAS

[ 2014年2月5日 08:37 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4日、ドーピング違反があったとして国際大会での金メダルを剥奪した国際水連(FINA)の処分撤回を求めた競泳のマッズ・グラスナー(デンマーク)の訴えを認めたと発表した。

 グラスナーは2012年12月にトルコのイスタンブールで開催された世界短水路選手権男子1500メートルで優勝。しかし、この2日前に行われた400メートル自由形の後の検査で禁止薬物に陽性反応を示し、2レースとも失格となった。1500メートルの後の検査では陰性だったとの訴えが認められ、金メダルが復活した。(共同)

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2014年2月5日のニュース