初場所で初土俵のイチンノロブ しこ名「逸ノ城」に

[ 2013年11月29日 05:30 ]

 大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を得ている有望株で、初場所(来年1月12日初日、両国国技館)で初土俵を踏むモンゴル出身のアルタンホヤグ・イチンノロブ(20=湊部屋)のしこ名が「逸ノ城(いちのじょう)」に決まった。

 部屋関係者によると、「逸」には本名と逸材の意味を絡め、相撲留学していた鳥取城北高から「城」の字をつけた。1メートル90、183キロと恵まれた体格で、9月の全日本実業団選手権個人で優勝。幕下付け出しが承認されれば、外国人では史上初の快挙となる。

続きを表示

2013年11月29日のニュース