フジカキ 難しかった格下相手の準決勝 最後は「一番高いところ目指したい」

[ 2012年8月3日 06:59 ]

女子ダブルス準々決勝、ポイントを奪いガッツポーズの藤井(左)、垣岩組

ロンドン五輪バドミントン

 バドミントンの女子ダブルス準決勝で藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)がカナダ組を破って決勝に進み、バドミントンの日本勢初のメダルとなる「銀」以上を確定させた。

 金メダルを目指し、4日の決勝で田卿、趙ウン蕾組(中国)と対戦する。

 準決勝でブルース、リ組(カナダ)に2―1(21―12、19―21、21―13)でに勝って決勝進出。金メダルへあと1勝となったが、準決勝は相手がランキング27位で、同5位のフジカキ組より格下だったにもかかわらずやや苦戦した。

 藤井は「格下が相手で、取れて当たり前という状況でやるのが、こんなに難しいのかと思った。自分たちらしいプレーができなかったので悔しい」とプレッシャーを感じながらの試合だったとし話した。

 あと1試合。決勝は納得のいくプレーをしたい気持ちが強い。「一番高いところを目指したい」。藤井は力強く金メダル挑戦を口にした。

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2012年8月3日のニュース