悲願の金メダルへ 藤井・垣岩組は強豪高校の先輩後輩時代からペア

[ 2012年8月3日 06:50 ]

女子ダブルス準々決勝、ポイントを奪いガッツポーズの藤井(左)、垣岩組

ロンドン五輪バドミントン

 バドミントンの女子ダブルス準決勝で藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)がカナダ組を破って決勝に進み、バドミントンの日本勢初のメダルとなる「銀」以上を確定させた。

 金メダルを目指し、4日の決勝で田卿、趙ウン蕾組(中国)と対戦する。

 ともに強豪・青森山田高出身、1年先輩の藤井の後を追うように垣岩が入学し、ペアを組んだ。前衛の藤井は守備範囲が広く、後衛の垣岩は強烈なスマッシュが武器だ。

 準決勝を前に藤井は「メダルを意識しないと言ったらうウソになる」と話したが、日本バドミントン界悲願の金メダルに挑む。

続きを表示

2012年8月3日のニュース