涙止まらず…佐藤 負傷で無念の途中棄権

[ 2012年8月3日 06:00 ]

女子シングルス1回戦の第1ゲーム途中、負傷により棄権して車いすで引き揚げる佐藤冴香

ロンドン五輪バドミントン

 女子シングルス1回戦に臨んだ佐藤は格上のバウンを相手に優勢に進めていたが、第1ゲームで無念の途中棄権となった。

 14―10で迎えた場面で、ジャンプショットを打つ際の着地で左脚を痛め、その場に倒れ込んでしばらく動けなかった。朴柱泰監督らに棄権を促されても、首を横に振って試合続行を選択したが、痛みで脚を引きずるほどの状態だった。途中棄権を主審に告げると、車椅子に乗せられて泣きじゃくった。

続きを表示

2012年8月3日のニュース