30歳佐々木が5季ぶりV 皆川は2回目途中棄権

[ 2012年3月25日 17:25 ]

 アルペンスキーの全日本選手権技術系最終日は25日、札幌市サッポロテイネで回転を行い、男子は30歳の佐々木明(エムシ)が2回とも最速タイムで滑り、合計タイム1分48秒40で5季ぶり2度目の優勝を果たした。

 大回転を制した大越龍之介(東急リゾートサービス)が1秒50差の2位で、松本勲人(白馬ク)が3位に入った。皆川賢太郎(竹村総合設備)は1回目に2位につけたが2回目に途中棄権し、湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目に途中棄権した。

 女子は長谷川絵美(サンミリオンク)が合計1分36秒65で大回転との2冠を達成した。清沢恵美子(チームクレブ)が0秒05差の2位で、星瑞枝(湯之谷ク)が3位だった。

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2012年3月25日のニュース