松山マスターズへ「被災地の皆さん勇気づける」

[ 2012年3月25日 06:00 ]

松山はマスターズのために渡米する前、報道陣にむけ会見を行った

 松山英樹(20=東北福祉大)が24日、渡米を前に都内で会見し、マスターズに向けての抱負を語った。東日本大震災のあった昨年は初出場で27位と健闘。今年も「自分が活躍することで被災地の皆さんを勇気づけることができるのであればうれしい」と話した。

 大学のオーストラリア合宿では先輩の谷原秀人にパッティングについてのアドバイスを受けた。昨年も谷原から助言を受けてマスターズで活躍しており「ひどい状態だったパットが良くなった」と効果を口にした。「まずは予選を通過して(来年の出場権を得られる)16位以内に入りたい」とあらためて目標を語り、羽田空港から出発した。

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2012年3月25日のニュース