パナソニック 激戦制し優勝!福沢がMVPに

[ 2012年3月25日 19:49 ]

パナソニック―東レ 第4セット、スパイクを決めるパナソニック・清水

 バレーボールのプレミアリーグ決勝ラウンド最終日は25日、国立代々木競技場で男子決勝が行われ、パナソニック(レギュラーシーズン2位)が激戦の末に3―2で東レ(同1位)を振り切り、日本リーグ時代を含めて2季ぶり4度目の優勝を決めた。全日本選手権との2冠。パナソニックの福沢が最高殊勲選手に選ばれた。東レは女子とのアベック制覇を逃した。

 パナソニックは福沢らの強打で流れを引き寄せて2セットを連取。大接戦となった第3セットを41―43で失い、第4セットも落としたが、最終セットは清水、福沢の奮闘に加えブロックもさえて15―11で押し切った。

 3位決定戦はサントリー(同4位)が3―1で堺(同3位)を下した。

 男子の個人賞は次の通り。(カッコ内の数字は受賞数)
 優勝監督 南部正司(パナソニック)(3)▽最高殊勲選手 福沢達哉(パナソニック)(1)▽敢闘賞 米山裕太(東レ)(1)▽得点王 オンテレ(大分三好)(1)▽スパイク 松本慶彦(堺)(2)▽ブロック 富松崇彰(東レ)(4)▽サーブ 手塚大(FC東京)(1)▽サーブレシーブ 永野健(パナソニック)(1)▽レシーブ 米山(1)▽ベストリベロ 永野(3)▽最優秀新人 手塚▽ベスト6 福沢(2)、清水邦広(3)、宇佐美大輔(4)(以上パナソニック)ボヨビッチ(2)、富松(5)(以上東レ)松本(2)▽優秀GM 春田政幸(パナソニック)(共同)

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2012年3月25日のニュース