クルム伊達 41歳の弱音「もういいんじゃないかな」

[ 2012年3月25日 15:53 ]

女子ダブルス1回戦で敗れ、コートを後にするクルム伊達(左)、張組

ソニー・エリクソン・オープン 女子ダブルス1回戦

(3月24日 米フロリダ州マイアミ)
 ダブルスの1回戦でストレート負けしたクルム伊達は「第1セットのタイブレークで、張選手が前に出てきたから怒った」とため息をついた。ベースラインにいるよう指示していたそうで、要所で連係が乱れて相手ペアに流れが傾いた。

 「自分のテニスの質を上げたい」と前向きさは変わらない。それでも41歳は「年齢を忘れて追求したくなるが、体がどうしてもついてこない。もういいんじゃないかなと思うときもある」と複雑な表情ものぞかせた。(共同)

続きを表示

2012年3月25日のニュース