世界卓球団体戦が開幕!日本は男女とも白星発進

[ 2012年3月25日 20:01 ]

スペイン戦でプレーする福原愛

 卓球の世界選手権団体戦は25日、ドイツのドルトムントで開幕して1次リーグを行い、日本はC組の女子がスペインを3―1、D組の男子がベラルーシを3―0で下し、ともに白星発進した。

 5大会連続3位の女子はロンドン五輪代表の福原愛(ANA)が先勝。五輪代表の石川佳純(全農)が第2試合を落としたが、その後は平野早矢香(ミキハウス)と石川が連勝した。

 2大会連続3位の男子は五輪代表の水谷隼(明大)が第1試合を制し、松平賢二(青森大)と岸川聖也(スヴェンソン)も勝った。

 1次リーグは男女ともに6チームずつ4組に分かれて争われ、各組上位3チームが決勝トーナメントに進む。試合方式はダブルスが含まれる五輪団体と異なり、3人でシングルス5試合を戦う。

 ▽福原愛の話 アジア選手権でも団体戦を戦っていたので、緊張しないで(試合に)入れた。第1試合で波に乗れるかが重要だと思っていたので、勝てたのは良かった。(共同)

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2012年3月25日のニュース