遼くん　６番池ポチャも起死回生のパー

とおとうみ浜松オープン第３日

（5月21日 静岡県グランディ浜名湖＝７０２８ヤード、パー７２）
　石川遼は４番（パー５）で第２打を２・５メートルに付け、イーグル。この日もスコアを四つ伸ばし「パットがすごく良くてプレーしやすかった。今シーズンの中でベスト」と明るい表情を見せた。

　６番で第１打を池に入れたが、前に傾斜があってピンが見えないラフから残り１６１ヤードの第３打で、カップ左をなめるスーパーショット。「あのパーセーブが大きかった。イーグルの後にボギーが来るのとは全然違う」と胸を張った。

　好調で迎える最終日は首位と４打差。「４アンダーでは優勝に届かないかもしれないが、そこを目標に上回れたら」と今季初優勝を見据えた。