×

DAZN UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝ならびにWEリーグ最終節を独占配信

[ 2024年5月24日 12:30 ]

DAZN UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝ならびにWEリーグ最終節を独占配信
Photo By 提供写真

 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、日本時間5月26日の深夜にスペインのサン・マメス・スタジアムで開催されるUEFA女子チャンピオンズリーグ(以下、UWCL)の決勝、バルセロナ対リヨンの試合と、5月25日に行われるWEリーグの最終第22節の6試合を独占ライブ配信すると発表した。

 年々盛り上がりを見せる欧州女子サッカーは各国のリーグが終了し、イングランドのFA女子スーパーリーグでは大激戦の末、日本代表の浜野まいかが所属するチェルシーが前人未到のリーグ5連覇を達成。またイタリアのセリエA女子では日本代表としても活躍する熊谷紗希、南萌華が所属するローマが見事にリーグ連覇を成し遂げた。

 2023-24年シーズンが終盤を迎える中で、昨年11月に16チームによるグループステージが開幕し、今年3月からは上位8チームによるトーナメントが行われていたUWCL2023-24年シーズンも決勝を残すのみ。決勝のカードは、大会2連覇を狙うバルセロナ(スペイン)と、最多優勝記録を誇るリヨン(フランス)だ。

 2連覇がかかるバルセロナは、国内リーグでも負けなしで5連覇を達成するなど快進撃を続けている。UWCLでも自慢の攻撃陣が機能して他チームを圧倒。準決勝ではチェルシー(イングランド)相手に、ホームでの1stレグは0対1で敗れたものの、続くアウェイでの2ndレグに2対0で勝利し、逆転で4大会連続の決勝へと駒を進めた。

 一方のリヨンは、グループステージを4勝0敗2分で勝ち上がると準々決勝、準決勝ともに実力を発揮して相手を退け、2大会ぶりの決勝進出を決めた。

 この2チームの決勝は、2018-19年シーズン、2021-22年シーズンでも行われた。結果はいずれもリヨンが勝利を収めている。バルセロナにとっては、2年前に大会連覇を阻まれた相手にもなるだけに、今度こそは勝利したいという気持ちが強いはず。どちらも高い攻撃力を誇るだけに、点の取り合いとなるケースも予想され、激しい戦いが期待できそうだ。

 一方、国内のWEリーグも5月25日に最終節を迎える。今季は、三菱重工浦和レッズレディースが、シーズン途中に安藤梢、猶本光という主力2人が揃って大ケガで離脱というアクシデントもあったが、選手層の厚さと高い攻撃力を武器に他チームを圧倒し、リーグ初の連覇を達成。ホームで迎える最終節では日テレ・東京ベレーザと激突する。

 注目は前節までに18ゴールを挙げ、得点王が確実となっている清家貴子。すでにWEリーグ最多ゴール数を決めている清家が、自身の記録をどこまで伸ばせるかに注目が集まる。各チーム、そして選手たちが最後まで意地をかけ、そして来季に繋げるよう繰り広げる熱い戦いをDAZNで視聴可能となっている。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年5月24日のニュース