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U―23日本代表 選考前最終テストで斉藤光毅&三戸舜介が好アピール 大岩監督はうれしい悲鳴?

[ 2024年6月13日 04:00 ]

U-23国際親善試合   日本2-0米国 ( 2024年6月11日    カンザスシティー )

 米国戦の後半、細谷(19)がチーム2点目のゴールを決め、喜ぶ三戸(中央)ら=カンザスシティー(共同)
Photo By 共同

 米国遠征中のU―23日本代表は11日、カンザスシティーでU―23米国代表との国際親善試合に臨み、2―0で快勝した。7月3日のパリ五輪代表18人発表前最後の試合で、ともにオランダ1部スパルタのMF斉藤光毅(22)とMF三戸舜介(21)が得点に絡む活躍。4~5月のU―23アジア杯カタール大会では不在だった2人が起点となり、攻撃陣を活性化させた。

 大岩ジャパンの最終テストで両翼が存在感を放った。まずは左ウイングの斉藤だ。前半6分、ペナルティーエリア左でクロスを上げて相手ハンドを誘発し、藤尾の先制PK弾を“アシスト”。代表18人入りに向け「自分の特長として出していかなきゃ」と持ち味の突破力を前面に出し、縦横無尽に駆け抜けた。

 右ウイングの三戸も積極的に仕掛けた。1―0の後半24分、持ち味のドリブルを生かし、縦への突破でペナルティーエリア右へ。強烈なシュートを放つと、相手DFとGKは体に当てることしかできず、こぼれ球をFW細谷が押し込んで追加点。1メートル64と小柄なウインガーは米国のフィジカルに負けず「あの狭い道、スペースは自分が入っていけるところ」と自信を示す。久保の招集が見送られ、山田楓も招集外の中、大岩剛監督も「あのくらいは当然。周りの選手にもいい影響を与えている」と評価した。

 この日の先発では斉藤と三戸の2人だけがクラブ事情でU―23アジア杯に参戦できなかった。五輪出場権を獲得し、頂点に立った同大会期間中、2人はそろってテレビ観戦し語り合った。「出たかった。“体が2つあってほしい”みたいな感じ。(ポジション争いの)危機感もあった」と斉藤。仲間の活躍に刺激を受けた2人は、オランダ1部でもまれ、フィジカルや裏への抜け出しを磨いた。

 久保や鈴木唯の参戦が消滅した中、斉藤と三戸はクラブ側が招集に応じる姿勢を示している。五輪メンバー発表は来月3日に決定。両ウインガーは信じて運命の日を待つ。

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