京都DF麻田将吾「“元チームメート”のイメージは持たない」　昨季同僚の名古屋FWパトリックに警戒心

京都・麻田
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　京都は26日に敵地で名古屋と対戦する。DF麻田将吾は、昨季チームメートだったFWパトリックへの警戒心を口にした。

　「ヘディングはもちろん強いし、フィジカルも強い。でも一番の武器は献身性。今は名古屋のために100％の力を出している。去年は途中出場が多かったけど、その中で仕事をしてくれた」

　パトリックは昨季32試合10得点。「試合時は別人だった。練習時以上のものが出てくる。僕たちは練習しか一緒にやれなかったけど“元チームメート”のイメージは持たない方が良い」。味方として感じていた公式戦仕様のパトリックの頼もしさが、今回は怖さになる。

　パトリックは今季14試合1得点1アシスト。前節・鳥栖戦では強靱なフィジカルを生かして先制アシストを記録し、コンディションは上がってきている。だが「まずファーストコンタクトの部分で負けないこと。セカンドボールもいかに拾えるか」と負けるつもりはない。スピードが武器のFW永井謙佑やFWユンカーを含めて、名古屋の強力攻撃陣をどれだけ封じられるかがカギになる。