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長谷部誠 仲良し内田篤人氏から思わぬ暴露「LINE6年分見返したけど面白エピソードひとつもない」

[ 2024年5月24日 23:58 ]

引退会見をする長谷部誠(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 今季限りで現役を引退した元日本代表主将のMF長谷部誠(40=Eフランクフルト)が24日、引退会見を終えてテレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。日本代表でともにプレーした内田篤人氏(36)から思わぬ“暴露”をされる場面があった。

 長谷部は日本代表でW杯3大会に出場し、国際Aマッチ通算114試合2得点。歴代最多の81試合で主将を務めた。08年以降はドイツを主戦場にウォルフスブルク、ニュルンベルクを経て14年からEフランクフルトでプレーし、日本人歴代最多ドイツ1部リーグ通算384試合出場という偉大な記録を残した。

 16シーズンに渡ってドイツでプレーした長谷部に対し、内田氏は「他の国に行きたいとか変化を求めないのかなって」と質問。長谷部は「20代の頃はイングランドのプレミアリーグに移籍したくて、オファーいただいたときは移籍できなかったり、逆に自分が行きたい時にオファーが来なかったり。自分の中で環境変えたい時もあったが、30(歳)を越えてくると契約も1年1年になってきたりして。それがいつの間にか40歳、10年進んでしまった」と振り返り、Jリーグ復帰については「考えないことはなかったが、ドイツ、Eフランクフルトでいいキャリアを積んでいたので、そういうタイミングは最終的にはなかった」と明かした。

 長谷部と内田氏、川島永嗣(磐田)、吉田麻也(LAギャラクシー)らで作るグループLINEがあり、そこに「今シーズンで辞める」と連絡をしたという。

 そんな気心の知れた内田氏は番組出演前、川島に電話をかけて「長谷部さんとの面白エピソードないかな?」と質問した。しかし“ネタ”になるような話はなかったようで、内田氏は「僕もLINE6年分見返したんですけど面白エピソードひとつもなくて」と寂しい事実をぶっちゃけて、スタジオの笑いを誘った。

 そして川島から聞いたエピソードとして、長谷部と川島が訪れた寿司店での出来事を披露。内田氏が「カウンターで長谷部さんが転んだらしいんです。一瞬いなくなった…っていう話です」と明かすと、長谷部は「カウンターで食べてて、椅子をずらした。そしたら台のところからスローモーションで落ちていったっていう」と楽しそうに告白。これを聞いた内田氏が「それだけです!それが一番の面白いこと」と強調すると、スタジオにはほっこりした空気が流れていた。

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