森保一監督、現役引退の長谷部誠をねぎらう「日本人に夢を与えてくれた」18年Ｗ杯で“共闘”

＜日本代表メンバー発表＞報道陣の質問に答える森保監督（撮影・沢田　明徳）
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　サッカー日本代表の森保一監督（55）が今季限りで現役を引退したサッカー元日本代表で、アイントラハト・フランクフルトのMF長谷部誠（40）をねぎらった。森保監督は24日、6月のW杯アジア2次予選（6日ミャンマー戦、11日シリア戦）に向けた日本代表メンバー発表会見に登壇。同日に都内で引退会見を行った長谷部について「自分自身を律して極めていくところ、サッカー選手として世界の中でお手本になるような生活とピッチ上での姿勢を見せてくれた」などとねぎらった。

　18年Ｗ杯ロシア大会では森保監督が日本代表コーチ、長谷部が選手として共闘した。「素晴らしい選手だったと思うし、人としても本当に素晴らしいということをロシアのＷ杯で一緒に活動してオフザピッチでコミュニケーションを取る中で強く感じた」と振り返った。
　
　「クオリティーも世界のトップトップ。日本人に夢を与えてくれたそういう存在だった。また、彼が選手としてＪリーグ、ヨーロッパの舞台、日本代表で見せてくれたことは日本のサッカーの発展に大きく寄与した。彼がやってきたことに敬意を表したい」とねぎらった。