“名古屋キラー”京都FW山崎凌吾「やったります」　古巣相手に3年連続ゴール狙う

　“名古屋キラー”が3年連続のゴールを狙う。26日に名古屋と対戦する京都FW山崎凌吾（31）は「やったります」と宣言。チームは5連敗で最下位と苦しんでいるが、自身は23年のリーグ戦、22年のルヴァン杯で名古屋から得点を奪った。

　「稲垣と米本には負けられない」。21年まで2年間在籍した古巣戦へ向けて気合を入れた。

　前節・広島戦は6試合ぶりの出場でフル出場。5失点大敗する中、やるべきことを再確認した部分は多かった。「パスの出しどころに行ききる。ボールホルダーに行き切らないといけない場面で行ききれていないので、もっと泥臭くやる」。また「チームが良い時は個々がボールを持つ時間が少なく、前進していく。僕が出たら中継役になりつつ、ゴール前に入っていく連続した動きをしたい」。チームメートと共有し、要求し合っているという。

　攻撃陣は2試合無得点。献身性の高いベテランストライカーが、停滞ムードをなぎ払う。