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田嶋会長 次期監督の“ポロリ”なし「誰かここで出ちゃうということはない」選考プロセス説明

[ 2022年12月7日 20:42 ]

<サッカー日本代表・帰国会見>会見する(左から)反町技術委員長、吉田、森保監督、田嶋会長(撮影・尾崎 有希)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、初の8強まであと一歩に迫った日本代表の森保一監督、DF吉田麻也主将らが7日、成田空港着の航空機で帰国し、会見に臨んだ。

 代表の次期監督について、田嶋会長はクロアチア戦後、森保監督を「その中(候補)の1人だとは思っている」と話していた。これまでは2年契約が慣例だったが、複数の関係者によると異例の1年契約提示となる可能性が高まっている。森保監督は続投要請を出されても受諾するかは不透明な状況となっている。

 06年ドイツ大会後は、帰国会見で当時の川淵キャプテンが「オシムが…」と時期監督の名を口にしてしまう“事件”があった。この日、田嶋会長は「僕から誰かここで出ちゃうということはない」ときっぱり。代表監督の選考プロセスについて、技術委員会での議論後、会長、反町技術委員長を含めた数名で話し合った後に理事会に諮ると説明した。

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2022年12月7日のニュース