京都　J2町田のMF平戸太貴を完全移籍で獲得「何かを成し遂げられるように」

J2町田からJ1京都に移籍するMF平戸太貴
Photo By スポニチ

　J1京都は7日、J2町田のMF平戸太貴（25）を完全移籍で獲得すると発表した。

　茨城県出身の平戸は鹿島ユースから16年にトップ昇格し、17年に町田への期限付き移籍を経て、19年夏に完全移籍。背番号10を背負い中心選手としてプレーし、今季は主将を務め出場38試合で9得点だった。

　平戸は京都を通じて「京都サンガの勝利に1日でも早く貢献して、このクラブで何かを成し遂げられるように頑張ります」と抱負。また町田を通じて「チームをまとめて上へ引っ張っていくことがこれほど大変なことなのかと改めて感じさせられました。19歳で何もない僕をプロサッカー選手として、1人の人間としてここまで成長させてくれたのはこのクラブです」と感謝のコメントを残した。