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韓国 王国に完敗…ベント監督が退任の意思「誇りに思う」

[ 2022年12月7日 05:05 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦   韓国1ー4ブラジル ( 2022年12月5日    974競技場 )

<ブラジル・韓国>ブラジルに1―4で敗れ、試合後に退任の意思を表明した韓国のベント監督(AP)
Photo By AP

 韓国は立ち上がりからブラジルに力の差を見せつけられ、番狂わせを起こせなかった。前半36分までに4失点し、ベント監督は「優勝候補の強豪が勝ったのだから、順当な結果」と受け止めた。

 4バックの守備ラインを簡単に破られた。前半7分に先制された場面は、GKを含め5人が立ちはだかったがビニシウスのシュートを止められず、その数分後には鄭又栄(チョンウヨン)が軽率な反則でPKを与えた。DFの金英権(キムヨングォン)は「1対1で負け、早い時間に失点してどんどん難しくなった」と敗因を挙げた。

 大黒柱の孫興民(ソンフンミン)が大会前に顔面を負傷した影響もあって無得点に終わったが、3大会ぶりに16強入り。試合後に退任の意思を表明したベント監督は「4年4カ月も代表を率いるのは、韓国では珍しいこと。素晴らしい選手たちに恵まれ、とても誇りに思う」と感謝した。

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2022年12月7日のニュース