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吉田麻也、会見で苦笑「試合後に泣きすぎて」体調不良 代表続行には前向き「サッカー選手である以上…」

[ 2022年12月7日 20:07 ]

<サッカー日本代表・帰国会見>笑顔で会見する吉田(左)と森保監督(撮影・尾崎 有希)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、初の8強まであと一歩に迫った日本代表の森保一監督、DF吉田麻也主将らが7日、成田空港着の航空機で帰国し、会見に臨んだ。

 日本サッカー協会の田嶋会長、反町技術委員長、森保監督の後にコメントした吉田は。「何を話していいか、十分すぎるくらい出尽くした。試合後に泣きすぎて体調崩して、すこぶる体調悪い」と笑った。

 史上初のベスト8には届かなかったが、「今まで一番短いW杯だったけど、一番楽しかった。代表としてプレーすることはほんとに素晴らしいことだなと。かけがえのないことなんだなと毎日かみしめながらトレーニングに励んだ」と振り返った。

 クロアチア戦から一夜明けた6日には、今後の代表活動について「何も考えていない。次の監督次第じゃないか」と揺れる気持ちを明かしていたが、この日は代表として戦うことに前向きな姿勢を示した。

 来年1月のアジア杯を例に「過去2大会、僕も出場してタイトルを逃している。アジアのタイトルを取り返して、その後、パリ五輪もあるし、最終予選、また次のW杯と戦いが続いていく」とし、「これからもずっとこの戦いは続いていく。サッカー選手である以上、毎日この戦いに打ち勝っていかないといけないんじゃなかな」と話した。

 そして「1人でも多くの子供がフットボールを好きになってくれて、Jリーグを盛り上げて日本のサッカーが少しでも成長していけば、自分もその一端を担えたのはうれしいし、もっともっとこれからも担っていきたい」と意気込みを口にした。

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2022年12月7日のニュース