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日本代表 次期監督候補は異例の1年契約も これまでは2年慣例

[ 2022年12月7日 05:10 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会

笑顔の森保監督(撮影・西海 健太郎)
Photo By スポニチ

 日本代表の次期監督は異例の1年契約提示となる可能性が高まった。複数の関係者が6日までに明かした。

 これまでは2年契約が慣例だった。だが、日本協会は開催国カタールが24年1月開幕を希望するアジア杯の結果でいったん、審議する方針を持っているという。基本は外国人路線で、元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーウ氏(62)や元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサ氏(67)、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督(49)らをリストアップ。クロアチア戦後に田嶋幸三会長は「技術委員会で議論して候補者を出してもらわないといけない。しっかりと議論してふさわしい人を考えてほしい」と話し、森保監督についても「その中(候補)の一人だとは思っている」と改めて高く評価した。

 W杯カタール大会で再三の神采配とうたわれた森保監督は、カタールやサウジアラビアなどの中東のクラブが、今後の動向を調査しているという。続投要請を出されても受諾するかは不透明な状況だ。

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2022年12月7日のニュース