CロナウドがマンU批判「裏切られたと感じた。今年だけでなく、昨年からだ」

マンチェスターUのC・ロナウド（ロイター）

　ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド（37）がW杯開幕直前に物議を醸す発言を行った。退団騒動があった今夏からの沈黙を破り、13日放送の英トーク番組で所属するマンチェスターUを痛烈に批判。クラブ側に“Cロナ追放”の動きがあったか問われると「そうだ。（テンハグ）監督だけでなく、クラブの2、3人（が退団を望んだ）。裏切られたと感じた。今年だけでなく、昨年からだ」と暴露した。

　自身の退団を望んだと主張したテンハグ監督については「彼に敬意はない。自分に敬意を示してくれないからだ」と反発。今季は控え扱いが続き、先月のトットナム戦では途中出場を拒否し試合終了前にベンチから退去する騒動を起こした。さらにクラブについても、13年に名将ファーガソン監督が退任した後は「進歩はゼロだ。何の変化もない。クラブ内の何かがトップレベルに達するのを阻んでいる」と批判を繰り返した。