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久保「別に痛くてもやれればいい」 先月に左肩脱臼も不安一蹴 W杯日本最年少弾へ意欲

[ 2022年11月15日 04:50 ]

ひげを伸ばした久保(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 強豪国撃破へ、日本代表のMF久保建英(21=Rソシエダード)が好調をアピールした。10月27日に左肩を脱臼したが「試合に出られるレベルになっている。肩だったから“別に痛くてもやれればいい”と楽観視していた」と不安を一蹴。現地入り後の初練習は、明るい表情でボール回しなどに参加した。

 今季からRソシエダードに移籍。公式戦17試合2得点4アシストと乗っている。代表では6月に序列の低下を思い知らされ、「人は3カ月もあれば変われる」と悲壮な決意を示したが、見事に巻き返し。9月の欧州遠征で左サイドハーフの先発の座をつかんだ。

 21歳の久保がW杯で得点すれば、02年日韓大会の稲本潤一の22歳259日を超える日本代表最年少記録となる。「チャンスがない試合はない。そこを決めきる、終わらせることを大事にしていきたい」。左足でピッチに魔法をかける。

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2022年11月15日のニュース