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メッシ、Cロナ、ネイマールも!?カタール大会で“最後のW杯”となる世界の10人を英BBCが紹介

[ 2022年11月15日 20:53 ]

2014年の国際親善試合で握手を交わすアルゼンチン代表メッシ(右)とポルトガル代表C・ロナウド(AP)
Photo By AP

 英BBC放送(電子版)は15日、W杯カタール大会が最後のW杯出場となる可能性が高い10人を紹介。アルゼンチン代表FWメッシ(35=パリSG)やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37=マンチェスターU)など多くのスター選手が名を連ねた。

 同メディアでは今大会が最後のW杯となる可能性が高い選手としてメッシやC・ロナウドなど10人のスター選手を紹介。上記2人以外ではポーランド代表FWレバンドフスキ(34=バルセロナ)、ブラジル代表FWネイマール(30=パリSG)、ウルグアイ代表FWスアレス(35=モンテビデオ)、クロアチア代表MFモドリッチ(37=Rマドリード)、フランス代表FWベンゼマ(34=Rマドリード)、ウェールズ代表FWベール(33=ロサンゼルス)、ドイツ代表GKノイアー(36=Bミュンヘン)、スペイン代表MFブスケツ(34=バルセロナ)といった、そうそうたる顔ぶれに。

 メッシについては「史上最多7度のバロンドール(世界最優秀選手賞)を獲得したスーパースターは間違いなく歴代最高の選手であるが、W杯のタイトルは獲得出来ておらず。それでも今季はリーグ戦と欧州CLに18試合出場し11ゴール14アシストと活躍。ここ数年で“最高の状態”で悲願の初優勝を目指す」と紹介。

 C・ロナウドのことは「(メッシに次ぎ)5度のバロンドールを受賞したサッカー界の偉人の1人。代表では16年欧州選手権で優勝するなど多くのタイトルを手にしてきたがW杯では過去4度の出場で4位(06年ドイツ大会)が最高成績。カタール大会後も彼は代表引退をするつもりはなく、あと数年はプレーしたいと語った。だが次の大会では41歳になることを考えると、これが最後になる可能性が高い。その信じられないほどの“タイトル歴”にW杯王者を追加する最後のチャンスだろう」と伝えた。

 さらに今年のバロンドールを受賞したベンゼマ、前回のW杯ロシア大会(18年)で母国を準優勝へ導きバロンドールを獲得したモドリッチも最後となる可能性が高く、現役バロンドーラーが全て今大会でW杯から姿を消すことになるもよう。カタール大会は近年のフットボール界を支えた彼らスター選手たちの“W杯での最後の雄姿”を見届ける舞台となりそうだ。

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2022年11月15日のニュース