×

Rソシエダード久保 前半10分から緊急出場で公式戦4戦ぶり復帰 地元紙は「一番攻めた」と最高評価

[ 2022年11月10日 12:07 ]

スペイン1部   レアル・ソシエダード2―1セビリア ( 2022年11月9日    スペイン・セビリア )

セビリア戦でゴールを狙うレアル・ソシエダードの久保(右)=セビリア(共同)
Photo By 共同

 Rソシエダードの日本代表MF久保建英(21)は敵地のセビリア戦で0―0の前半10分から公式戦4戦ぶりの復帰を果たし、2―1の勝利に貢献した。10月27日の欧州リーグ・オモニア戦で左肩を脱臼したアタッカーは前節6日のバレンシア戦でベンチ入りしたものの、退場で10人となる展開で出番なし。この日は0―0の前半10分にFWカルロス・フェルナンデスが負傷交代を強いられる緊急事態となって早々に出番が回ってきた。

 前半のうちに相手選手2人が退場となって優位に試合を進めた中、久保はゴールにこそ絡まなかったものの、積極的に攻撃に関与。前半アディショナルタイムには敵陣の深い位置で相手ボールを奪って左サイドから折り返すなど好機を演出した。

 地元紙エル・デスマルケは久保をチーム最高となる8点と採点し「前半10分から実質的に試合全体をプレー。ケガから復帰し、いつものように積極的に攻撃を行った。何度もシュートを試み、一番攻めた選手だった」と評価した。W杯に向けた日本代表への合流前に実戦復帰を果たし、負傷者が続いている森保ジャパンにとっては朗報となった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月10日のニュース