中村俊輔　尊敬する後輩は「長友さん」その理由は…「太鼓持ちしていたのに…」

中村俊輔氏
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　今季限りでの現役引退を発表したJ2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔（44）が10日、引退会見を行い26年間のプロ生活に別れを告げた。

　会見の途中、リスペクトする選手、後輩を尋ねられた俊輔は「先輩は井原（正巳）さんと、川口能活さん。マリノスでパッと新人で入って、すぐに良くしてくれました。プロってこうなんだ、代表まで行くためにはこうなんだって毎日見れたのは運が良かったですね」と感謝し「あとはボンバーかな。中澤（佑二）選手ですね」と懐かしそうに目を細めた。

　そして、後輩については「長友さんですね」と年下ながら長友佑都を「さん」付けで呼び「やっぱりビッグクラブに行く階段っていうのが、最初は大学生で太鼓持ちしていたのに急に強化指定入って、そっからA代表で、イタリア行ってインテル。年数に対する急激な階段の成長の仕方が興味あったので、よくそれについてしゃべったりしてましたね。そこの向上意欲、私生活、サッカーへの姿勢は学ぶ点がたくさんあったので、彼は尊敬できます」と明かした。