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元日本代表DF駒野友一が現役引退 プロ生活23年、W杯のPK失敗から12年

[ 2022年11月10日 10:09 ]

元日本代表DF駒野友一
Photo By スポニチ

 J3のFC今治は10日、元日本代表DF駒野友一(41)が今季限りで引退すると発表した。

 00年に広島ユースからトップに昇格してプロのキャリアをスタートさせた駒野は、左右のサイドバックを主戦場として活躍。広島から磐田、FC東京、福岡、今治に在籍し、今治では19年にJFLからJ3への昇格に貢献した。

 日本代表でも長くプレーし、国際Aマッチ通算78試合1得点だった。2度のW杯に出場し、10年南アフリカ大会では決勝トーナメント1回戦パラグアイ戦のPK戦で3人目のキッカーを任されたが、失敗。敗戦後は涙に暮れた。

 また、11年10月のW杯3次予選タジキスタン戦で国際Aマッチ初ゴールを決め、通算65試合目での初得点は日本代表のフィールドプレーヤーで最も遅い記録となった。

 23年間のプロのキャリアに幕を閉じることを決意した41歳。13日のホーム戦終了後にあいさつする予定となっている。

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2022年11月10日のニュース