FIFA前会長・ブラッター氏　カタール開催は「間違いだった」

FIFA前会長のゼップ・ブラッター氏
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　FIFA前会長のゼップ・ブラッター氏（86）が20日に開幕するW杯の開催地に関し「カタールを選んだのは間違いだった。とても小さい国でサッカーとW杯は大きすぎる」などと語った。

　AP通信が8日、スイスメディアのインタビューを引用して報じた。同氏は不正疑惑など批判を受けてきたカタールでの開催が決まった当時の会長で「悪い選択だった」と述べた。同氏は法的根拠のない金銭授受があったとして15年にFIFAから活動停止処分を科された。