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イタリアが痛恨引き分けでプレーオフへ マンチーニ監督「自信がある」と話すも

[ 2021年11月16日 11:34 ]

W杯欧州予選C組   北アイルランド0―0イタリア ( 2021年11月15日    北アイルランド・ベルファスト )

引き分けに終わってぶ然とした表情を見せるイタリアのバレッラ(AP)
Photo By AP

 今夏の欧州選手権王者でFIFAランキング4位のイタリアが痛恨の引き分けでプレーオフに回った。勝ち点で並ぶC組2位スイスを2点の得失点差で上回る首位として最終節を迎え、突破条件は同時刻開催でブルガリアと対戦するスイスを抑える成績。世界58位の北アイルランドを相手に少なくとも勝利が必要と見られていた中で優位に試合を進めたものの、今予選ここまでホーム3戦で無失点だった相手の堅守を崩すことができないまま時間が経過し、0―0の引き分けに終わった。

 マンチーニ監督は「相手は全ての選手を守備に回していた。我々はボールを支配したものの、得点できずに苦しんだ」と振り返った。ボール保持率67―33%、シュート数13―4本と圧倒し、後半19分には中盤のバレッラを下げてFWベロッティを投入するなど圧力を強めたものの、最後まで不発。エースFWのインモビレやDFキエッリーニ主将ら当初の招集メンバーから7選手を欠く状況で勝ち点1にとどまり、裏カードを4―0で制したスイスに逆転を許した。

 イタリアは前回18年ロシア大会の予選でもプレーオフに回ってスウェーデンに敗れ、15大会ぶりに出場を逃した。12チームが3枠を争う新形式となった今大会のプレーオフは10チームが5枠を争った従来よりも難易度が上昇。「絶対的な自信がある」と話す指揮官だが、予選敗退という悪夢再現の恐れはある。

 結果的に2試合とも引き分けに終わったスイスとの対決で、PKの名手と言われるジョルジーニョがそれぞれの試合でPKを決められなかったことが響いた。W杯優勝4回の強豪が来年3月のプレーオフで持ち前の勝負強さを取り戻せるか。C・ロナウドを擁するポルトガルとともに注目を集めることになる。

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