×

【W杯最終予選過去の折り返し】10年南アフリカ大会 レーザー光線照射にも負けず2位

[ 2021年11月11日 20:20 ]

南アフリカW杯アジア最終予選第4戦のオーストラリア戦で引き分けに終わり、複雑な表情を見せる中村俊輔(中央)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表は今日11日のベトナム戦でカタールW杯アジア最終予選5試合目の折り返し点を迎えた。日本はフランス大会最終予選以来、ロシア大会最終予選までホーム&アウエー方式による5度の同予選を戦っているが、各予選の折り返し時点での成績、順位はどうだったのだろうか?地獄の苦しみを味わったフランス大会予選、出場一番乗りを果たしたドイツ大会予選…。今回のアジア最終予選の結末は?

 《2010年南アフリカW杯アジア最終予選》日本はA組(5カ国)で不安定な滑り出しだった。初戦はアウエーのバーレーン戦。遠藤保仁らがレーザーー光線を照射されるなどのトラブルはあったが3―2で辛勝。だが2戦目のホームで力が劣るとみられていたウズベキスタンに先制を許して1―1のドロー。3戦目のカタール(A)には3―0と快勝したが、折り返しとなる4戦目のオーストラリアにはホームでスコアレスドロー。前半4試合を終わって2勝2分けの勝ち点8(得失点差4)で出場圏内の2位。3勝1分けのオーストラリアが勝ち点10(同6)で首位。3位は勝ち点4(同-1)のバーレーン。4位は勝ち点4(同-4)のカタール。5位は勝ち点1(同-5)のウズベキスタン。最終順位は(1)オーストラリア(2)日本(3)バーレーン(4)カタール(5)ウズベキスタンだった。

続きを表示

2021年11月11日のニュース