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【W杯最終予選過去の折り返し】98年フランス大会 PO進出圏外の3位で加茂監督が更迭

[ 2021年11月11日 20:00 ]

フランスW杯アジア最終予選の指揮を執った加茂監督だったが、途中で解任された
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 サッカー日本代表は今日11日のベトナム戦でカタールW杯アジア最終予選5試合目の折り返し点を迎える。日本はフランス大会最終予選以来、ロシア大会最終予選までホーム&アウエー方式による5度の同予選を戦っているが、各予選の折り返し時点での成績、順位はどうだったのだろうか?地獄の苦しみを味わったフランス大会予選、出場一番乗りを果たしたドイツ大会予選…。今回のアジア最終予選の結末は?

 《1998年フランスW杯アジア最終予選》日本はB組(5カ国)で大苦戦した。初戦ホームでウズベキスタンに6―3で快勝したものの2戦目のUAE(A)に引き分け。3戦目の韓国にホームで逆転負けしておかしくなった。折り返しとなる4戦目のカザフスタン戦(A)。リードしながらアディショナルタイムに痛恨の失点で引き分け。前半4試合を終わって1勝2分け1敗の勝ち点5(得失点差2)でプレーオフ進出圏外の3位。加茂周監督が更迭され、岡田武史コーチが電撃昇格となった。4戦全勝の韓国が勝ち点12(同8)で首位。2位は勝ち点7(同2)のUAE。4位は勝ち点2(同-7)のカザフスタン。5位は勝ち点1(同-5)のウズベキスタン。最終順位は(1)韓国(2)日本(3)UAE(4)ウズベキスタン(5)カザフスタンだった。日本はA組2位のイランとプレーオフで対戦。W杯初出場を決めた。

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2021年11月11日のニュース