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W杯アジア最終予選 日本と同組“天王山”サウジ―豪州戦はスコアレスドロー 勝ち点1を分け合う

[ 2021年11月11日 20:22 ]

<オーストラリア・サウジアラビア>後半、イエローカードを受けるサウジアラビアのDFアルブライヒ(左から3人目)(ロイター)

 カタールW杯アジア最終予選は11日、日本代表と同組のB組首位サウジアラビアがアウェーで2位オーストラリアと対戦。0―0の引き分けに終わり、4勝1分けの勝ち点13に伸ばし首位キープ。2位オーストラリアも3勝1分け1敗の勝ち点10に伸ばした。

 B組注目の天王山は、サウジアラビア守護神GKアルオワイスの“代役”として同予選初出場となったGKアルヤミが奮起。好セーブ連発でゴールを死守し守護神不在の危機を救い、無敗をキープ。攻撃陣も終盤惜しいシュートを連発したが相手守護神GKライアンの牙城は崩せなかった。

 なお、同組は暫定ながら3位オマーン(勝ち点6)、4位日本(勝ち点6)、5位中国(勝ち点3)、6位ベトナム(勝ち点0)と続き、この後に日本がアウェーでベトナムと対戦。中国はホームでオマーンと激突する。

 ▼W杯アジア最終予選 日本(28)はアジア最終予選でオーストラリア(34)、サウジアラビア(49)、中国(75)、オマーン(77)、ベトナム(98)と同じB組。同予選は2次予選を突破した12カ国がA組、B組に分かれホーム&アウェー総当たりで各2度対戦し、各組上位2カ国計4チームがW杯本大会に出場。A組3位とB組3位はアジアプレーオフで直接対決し、勝者は大陸間プレーオフに進出。ここでも勝利することが出来れば、本大会出場の権利が得られる。※( )内数字はFIFAランク

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2021年11月11日のニュース