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東京五輪サッカー 韓国は“因縁”ホンジュラスと同組 前大会8強敗退で相手選手SNSに誹謗中傷が殺到…

[ 2021年4月21日 20:11 ]

米国を下し東京五輪出場を決めたU23ホンジュラス代表イレブン(AP)
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 東京五輪男女サッカーの組み合わせ抽選は21日、スイスのFIFA本部で行われ、9大会連続11回目の出場とる男子韓国代表(FIFAランキング39位)はニュージーランド、ホンジュラス、ルーマニアと同じ1次リーグB組に入った。前回16年リオ五輪決勝トーナメントで敗れたホンジュラスとの“因縁の”再戦が決まった。

 韓国は16年リオ五輪決勝トーナメント準々決勝でホンジュラスに0―1と敗戦。試合後、決勝ゴールを決めた相手選手のSNSに誹謗中傷の書き込みが殺到し問題となるなど多くの遺恨を残した。

 今大会の1次リーグはFIFAランキングで下位のチームばかりと、他の組に比べ楽な組み合わせとなったがホンジュラスとの再戦には注目。7月28日に予定されている第3戦、横浜国際総合競技場(17時30分キックオフ予定)で火花を散らすことになった。

 ◇ホンジュラス(4大会連続5回目) FIFAランキング67位。五輪最高成績4位(16年リオ五輪)。FIFAランキングこそ低いが、五輪では2大会連続で決勝トーナメントに進出するなど近年好成績を残している。予選のプレーオフ準決勝では同ランキング20位の米国を2―1で下し、4大会連続5回目の五輪出場を決めた。

 ◇ルーマニア(14大会ぶり4回目) FIFAランキング43位。五輪最高成績ベスト8(64年東京五輪)。東欧のマラドーナと称された同国代表レジェンドMFゲオルゲ・ハジ氏を父親に持つMFヤニス・ハジ(22=レンジャーズ)が中心選手。

 ◇ニュージーランド(2大会ぶり3回目) FIFAランキング122位。五輪成績1次リーグ敗退(08年北京五輪、12年ロンドン五輪)。過去2回の出場で2分け4敗。まずは大会初勝利を狙う。

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2021年4月21日のニュース