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G大阪 遠藤メモリアルマッチ飾れず…本拠「大阪ダービー」で17年ぶり黒星

[ 2020年7月4日 20:29 ]

明治安田生命J1第2節   G大阪1―2C大阪 ( 2020年7月4日    パナスタ )

<G大阪・C大阪>後半、選手交代を告げられスタッフと肘タッチするG大阪・遠藤(7番)(撮影・後藤 大輝)
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 G大阪は本拠での「大阪ダービー」に1―2で敗れ、09年以来の開幕2連勝とはならず。MF遠藤のメモリアルマッチを飾れなかった。

 遠藤は3―1―4―2の中盤の底で先発出場。名古屋などで活躍した元日本代表GK楢崎正剛氏を抜き、632試合のJ1最多出場新記録を樹立した。

 試合は前半アディショナルタイム、MF奥埜に先制ゴールを奪われ0―1で折り返すと後半17分にも失点。DF丸橋に豪快ミドルを決められ2点を追いかける展開に。同23分にはFWアデミウソンがPKを決め1点を返すも、1―2のまま試合終了。リモートマッチ(無観客試合)の影響もあったのか03年から9勝1分けで“得意”としていた本拠でのC大阪戦で17年ぶりの黒星を喫してしまった。

 遠藤は中盤で広範囲にパスを配給するなど安定感あるプレーを見せるも後半9分に途中交代。交代枠が5人に拡大された影響もあり、MF井手口に代わってベンチへと退いた。

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