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ウエスカ岡崎 ヘッドで今季10点目!5季ぶりの2桁 スペインでの日本人最多得点に並ぶ

[ 2020年7月4日 05:30 ]

スペイン2部   ウエスカ1―0ラスパルマス ( 2020年7月2日 )

スペイン2部ウエスカのFW岡崎
Photo By ゲッティ=共同

 スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司(34)がラスパルマス戦で決勝点を頭で決め、2桁得点に乗せた。前半終了間際のカウンターで一気に前線に上がると、中央で巧みに動いてフリーとなり、左からのクロスを叩き込んだ。後半23分に交代するまで走り続け、勝利の立役者となった。チームは暫定2位に浮上。2位以内に与えられる自動昇格も現実味を帯びてきた。

 岡崎は3日、クラブの公式YouTubeで「10ゴールを取れたことはうれしい。得点も勝利ももっと必要なので(残り)5試合にフォーカスする」と語った。スペイン1、2部を通じて日本選手の1シーズン10得点は、06~07年に2部マンシアでプレーした福田健二以来2人目。岡崎は「ブンデスリーガのシーズン15点の日本選手記録も持っている。スペインでもさらにゴールを積み重ねたい」と貪欲に話した。

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2020年7月4日のニュース