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神戸 ポドルスキやビジャら“援軍”も0―3大敗…フィンク監督「チャンスをモノに出来なかった」

[ 2020年7月4日 22:20 ]

明治安田生命J1第2節   神戸0―3広島 ( 2020年7月4日    ノエスタ )

<神戸・広島>無人のスタンドでポドルスキー(左から4人目)やビジャ(中央右)らサポーターパネルが応援(撮影・後藤 正志)
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 神戸は本拠での広島戦に0―3と大敗。リーグ再開初戦を白星で飾れず今季初黒星を喫した。MFイニエスタはフル出場するも得点を生み出せず。サポーターパネルとなって登場したポドルスキやビジャら“援軍”が見守るなか悔しい滑り出しとなった。

 登場した無人のスタンドを彩る顔写真入りのサポーターパネルには昨季まで在籍していた元ドイツ代表FWポドルスキや、元スペイン代表FWで引退したビジャ氏らのものが設置。“援軍”として一般サポーターとともに試合を見守った。

 しかし、試合は前半35分に左CKからFWレアンドロ・ペレイラに先制ゴールを許すと後半3分にも失点。さらに後半36分にはカウンターから再びFWレアンドロ・ペレイラに決められ0―3とリードを広げられた。

 イニエスタは巧みな技術から好機を演出。自らも積極的シュートを狙うなどゴールを脅かしたが無得点のまま試合終了。フィンク監督は「スコアを見ると0―3と圧倒されたように見えますが、我々も自分たちのやりたいポゼッションというのは出来ました。違いがあったのはチャンスをモノに出来なかったというのと相手にセットプレーのチャンスを与えすぎたというところです」と敗因を振り返った。

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