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西野監督“持っている”運も天も味方 練習終了後に天気が急変

[ 2018年6月26日 22:02 ]

<日本代表練習>U−19日本代表の見送りに笑顔を見せる西野監督(中央)。ボルゴグラードに向け宿舎を出発した(撮影・小海途 良幹)
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 W杯ロシア大会に出場中の日本代表は26日、1次リーグ第2戦ポーランド戦(28日、ボルゴグラード)に向けてベースキャンプ地カザンで練習を行った。

 午前11時からスタートした約1時間半の練習中は強い日差しが照りつけたが、選手が引き揚げた直後に天気が急変。グラウンドは激しい雹(ひょう)が降り、雷鳴が響いた。

 練習開始があと30分遅ければ、トレーニングの中断を強いられた可能性が高い。決戦の地ボルゴグラードに移動するため、チームが宿舎を出発する時には再び日差しが戻った。

 西野監督は、やはり“持っている”。引き分け以上で文句なし、負けても同時刻に開催されるコロンビアーセネガル戦の結果次第で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まる運命の一戦。指揮官が「トップで(1次リーグを)通過できる状況があるゲーム」と必勝を期す中、運も天も味方しているようにさえ思える出来事だった。

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2018年6月26日のニュース