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川島 またミス失点…ネット民「それはないって」世界各国からも厳しい評価

[ 2018年6月26日 08:32 ]

W杯1次リーグH組   日本2―2セネガル ( 2018年6月24日    エカテリンブルク )

<日本・セネガル>前半11分、中途半端なパンチングでマネ(右から3人目)に得点を許す川島(同2人目)(撮影・小海途 良幹)
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 FIFA公式サイト速報で「間違いだらけの喜劇」と揶揄(やゆ)された。ネット上では“大迫、半端ないって”をもじり“川島、それはないって”のコピーが吹き荒れた。フルメンバーで戦った日本代表の連続失点は12試合に。その原因はW杯3大会連続で正守護神を務めるGK川島のミスだった。

 「前の選手が気になってしまった。自分が想像していたようなプレーではなかった」。セネガルDFサバリのシュートは川島の正面で十分にキャッチできる威力。だが前方から詰めたFWマネの存在が目に入った。迷いが生じ、選択したのはパンチング。はじいたボールはマネの真正面に飛び、マネに当たったボールがネットへと吸い込まれた。「難しい対応ではなかったが、ああいう判断をした。非常に残念」。西野監督もあ然とした。

 この日の川島のプレーは各国でも酷評された。英BBC放送では元イングランド代表のフィル・ネビル氏が「カワシマのプレーは本当にひどかった。もっといい選択ができたはず」とばっさり。スペイン紙マルカは3点満点の選手採点で、川島にだけ「0」をつけた。

 初戦コロンビア戦でもポジショニングが甘く、FKから失点。攻撃陣が奮闘しているだけに、守護神の不安定さが余計に目立つ。チームが勝っている時、乗っている時は“変えない”が定石だが、運命を懸けたポーランド戦に向け、守護神は指揮官にとって悩みの種になりそうだ。

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2018年6月26日のニュース