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本田 中3日でのポーランド戦へメンタルの重要性説く

[ 2018年6月26日 21:59 ]

<日本代表練習>笑顔で練習する本田(撮影・小海途 良幹)
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 28日にポーランド戦(ボルゴグラード)を控えるMF本田圭佑(32=パチューカ)が26日、ベースキャンプ地のカザンで取材対応した。これまでの試合とは違って、ポーランド戦は中3日と準備期間が1日少ない。引き分け以上で決勝トーナメント進出。大一番へ向けて、メンタルの重要性を説いた。

 セネガル戦からポーランド戦までの間でできることについて「メンタル的な意味で、自分の持っているものを20%、30%…限界値まで上げる。素晴らしいものを発揮ための準備は、きょうから明後日(28日)でできる。その20、30%でW杯では結果を出せるかもしれない」と持論を展開。

 球際の戦いで勝つ、相手よりも走る、最後まで勝利を追求する姿勢―。速さや高さなど身体的能力の差は埋められないが、気持ちでカバーできることもある。同時にメンタルが充実していれば、どんな展開になっても動じることはない。

 コロンビア戦では決勝アシスト。セネガル戦ではW杯3大会連続ゴール。どちらも途中出場ながら“結果にコミット”させた。メンタルの強さには定評がある「W杯に愛された男」だが、運命を賭けたポーランド戦でも最高のメンタルを作り上げる。

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2018年6月26日のニュース